2025 05,17 22:13 |
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2009 03,23 17:57 |
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殺意の波動を極めるべく、ポール元主将と共に道場に向かった。 ポール元主将は今回はカシスビールなるものを修行直前にお飲みになり、 体調管理は万全の状態で臨むことができたようだ。 今回の修行もシルクロードの音楽に合わせて静的な柔軟から始まり、 徐々にダイナミックストレッチへ移っていった。 柔軟の中にはかなり過酷なメニューも含まれており、 目の前の拳士はまだ準備運動だというのに脚がガクガクと痙攣していた。 まだ開始して10分だというのに先が思いやられた。 冬だというのにストレッチだけで汗だくになり、 経験豊富な師範でもマメに水分を補給していた。 師範は何やらピンク色をした容器を持っていたので中国4000年の不思議な液体なのかと思い隙を突いて確認したところ「フォション ピーチ味」と小洒落た紅茶だったことが残念だった。 今回は新たに構えを3種類習った。 カンフーは動物の動きを参考にしているとの説明を受けたのだが、 真っ先に竜の構えから入ったのには中国のスケールの大きさに驚かされた。 竜の構え…写真が無いのでどのような形か知りたい人はポール元主将まで。とにかくアルティメットに直結する構えである。猛烈な踏み込みと、脇腹の柔軟性が求められる。 蛇の構え…残念ながら写真が無いのでどのような形か知りたい人はポール元主将まで。これは股関節と背筋の柔軟が鍛えられ、特に背筋はなかなかストレッチする機会がないのでつらかった。 鷹の構え…まことに残念ながら写真が無いのでどのような形か知りたい人はポール元主将まで。これは片足のバランスと、重心のコントロールが鍛えられる。師範に正しい姿勢に矯正されると途端につらくなるのが楽しかった。 動物を模倣した構えの他には突き、蹴りのコンビネーションも新たに習った。 ・ 下段回し蹴り→上段飛び回し蹴り ・ 上段2連回し蹴り ・ 上段3連突き→前蹴り→回し蹴り いかにカンフーが回し蹴り好きかがわかる。 しかしなかなか普段回し蹴りなんかしないので、回転のバランスがとれない。 飛び回し蹴りになるとしっかり踏み切りをおこない勢いをつけないと逆に着地の時によろけてしまうなど、身のこなしについて大いに考えさせられるところが多い。 カンフーを通じて身のこなしという永遠のテーマについて語り合いたい人は是非ポール元主将まで。 PR |
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