2025 05,15 18:02 |
|
2022 10,13 23:35 |
|
【870日目】 2020年は結局最初から最後までコロナ禍が健在で、シーズンを通して公式の大会が開催される見込みが無かった。 マーベリックスとしてはせっかく8月の練習試合で一つ壁を乗り越えて勢いづいているところであったものの、その成長を大会という場で実感したいと思っても、世間からその機会が与えられることはなかった。 だが、相手からやってこないのであれば、自分からその機会をつくってしまおうというのがマーベリックスの姿勢であり、実際に2020年11月に、MUD、スワンピー、HUCKを招いての大会を開催することにした。 徹底したコロナ対策のもと、この企画に賛同し参加いただいたMUD、スワンピー、HUCKのみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げたい。 2020年11月頃のマーベリックスの活動状況はと言うと、定期的に活動できるメンバーも揃っての本格始動から即コロナ禍に入ってしまったため、その活動はほぼ全て身内だけの練習であった。 先の8月のHUCKとの練習試合が2020年最初の対外試合であったのだから、その表現は決して大げさなものではない。 マーベリックスは日々、チームとしての目標、そして個人の目標を達成するためにコツコツと練習を重ねていた。 なかなか身内だけでの活動だと成長を計るのが難しいと思われるかもしれないが、マーベリックスにはプレイングマニュアルである「ベジガールのトリセツ」なる変態アイテムが存在し、そこにあらゆるプレーの基準が定められているため、チームとして、そして個人としての成長管理が可能となっていた。 そしてわし的計測でチーム戦術の完成形の40%に達したなと感じるところで、今回の強豪チームとの大会を迎えることとなった。 その成長管理が正しければ、今までダブルスコア、トリプルスコアで負けていたところからだいぶ良い戦いができるようになってきているはずという試算だが、その成果やいかに?! vs MUD 12-15 ✕ vs スワンピー 9-15 ✕ vs HUCK 14-13 ○ …、勝ち越すことはできなかったけど、以前と比べてスコア的にもだいぶ強豪に近付いてこれている、かな??という感想を残す結果であった。 ただ劇的な成果こそ得られなかったものの、この頃からマーベリックスには一つの変化が生じていた。 それは、マーベリックスのアルティに取り組む選手全員の目に光が灯るようになってきた、というものである。 この年のシーズンインのミーティングでは皆まだ、不安や疑念に囚われていたため、その目はお世辞にも輝いていると言えなかった。 その頃と比べると、明らかに選手たちの表情が変わってきていると感じることができた。 ここにきてようやく「もしかしてマーベリックスのアルティは通用するのかも?!」という期待が芽生えてきたのであろうか。 このことは、監督としては、目先の戦績以上の成果だったといえるかもしれない。 以降、マーベリックスの活動スタイルは、コロナ禍であることも手伝い基本的には身内練で完結させ、対外試合は年に数回しか組まないというスタイルに固まっていった。 コロナ禍突入直後に頭を悩ませた、「練習時間はキッチリ4時間」かつ「対外試合できない」という2つのハードルを見事に乗り越えて、マーベリックスは独自路線で成長を続けてゆくのであった。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |