2025 10,13 20:43 |
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2009 03,09 14:54 |
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私とPaul元主将が殺意の拳を極めるためカンフー道場に通い始めたことはみなさん御存じかと思われるが、実際に修行を始めてみての経過報告を行いたいと思う。 3月第一週の月曜日の20:30、業務後に道場へ直行した。 場所は湘南台駅のすぐ近くなので徒歩で通えるところがありがたい。 Paul元首相は酔拳を習得したかったためか修行の直前に生ビール中ジョッキを飲み干すという心意気を見せていたので、自分も負けていられないと闘志に火がついた。 いざ道場に入ってみるとそこには近い将来拳を交え、血を血で洗うことになるであろう数人の見習い拳士たちが既に待機していた。 彼らの中には映画に出てくるようなカンフー道着を装着している者もおり経験者の風格を漂わせていたのだが、その中Paul元首相はあろうことか新人戦クレイジーピンクユニを装着(ほろ酔い)していたのでそれはそれである種の風格を漂わせていた。 5分くらいの静寂の後、師範が入室された。 師範はおもむろに部屋に設置されていたCDコンポに向かい何やらCDをセットしたかと思うと、完全に「中国」「カンフー」をインスピレーションさせる音楽が流れ始めた。 突然の不意打ちに面食らっていると、隣でPaul元首相がニヤニヤ笑っておりこちらが冷や冷やさせられた。 後に師範の隙を突いて何のCDかチェックしたところ、「世界の音楽 シルクロード」と、本場のCDではないところが少しショックだった。 しばらくすると準備運動が始まった。 普段使わない筋肉のストレッチの連続だったので、真面目にやると結構大変だった。 一方、元ダンス部のPaul元主将は楽々とこなしていた。 その後、簡単な型の練習が始まった。 いかにもカンフーといった突き、蹴りからそれらのコンビネーションまでを軽くやったのだが、頭ではわかっていてもなかなか体がついてこず、和製ジャッキー・チェンまでの道のりは遠いなと実感した。 一方高校生の頃ダンス部でジャズダンスでブイブイいわせていたPaul元主将はさすがの身のこなしで次々に動きをマスターしていった。 中でも上段2連回し蹴りはPaul元主将の得意技であるので一見の価値はあるであろう。 そんなこんなで1時間半ほどの修行を終えた頃にはくたくたになっていた。 最後は太極拳のようなストレッチ&深呼吸を行い心身をリラックスさせ、今回の過程は終了した。 実に素敵な1時間半であった。 普段アルティメットしかしていないから体がアルティメット用の動きに慣れてしまっているのだが、それとは全く異なる動きをするカンフーを取り入れることによって様々な場面で身のこなしの幅が広がる気がした。 PR |
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