2025 05,16 07:31 |
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2018 03,13 18:16 |
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2018年3月10日(土)のドリームカップ初日。 大会一週間前の練習にて不必要な高負荷トレーニングを行いしっかり太もも裏をミートグッバイさせて最終調整を仕上げたわしは、朝イチから救護にてブスブスと針治療をしていただいたものの全然痛みがとれておらず、足を引きずりながらトボトボと大会会場を徘徊していた。 目も虚ろに徘徊していると、なんだか周辺視にチカチカと鬱陶しい紫色がチラついた気がしたので視線をあげてみると、我らが青空麻雀同好会こと東京都聖オゲレツ学園アルティメットヱロス倶楽部VegeGriffonsが死闘を繰り広げていた。 あれ? メインコートじゃないし、相手もWorld All Starsではない気がする・・・? ま、いっかと思いそんな長居をすることもなくその場を去ったが、後に発表されたトーナメント組み合わせ表を見て、わしは慟哭した。 最も恐れていた、逆山プレイが現実のものになっているではないか・・・ しかし悲観的になることはない。 ただ当たるのが後倒しになっただけで、同じ山のヒートヘイズ、スピあたりをWorld All Stars戦の前座として倒させていただいて、最終的に準決勝で非公認ライバルチーム・Buzzを倒せば1825日に一度の悲願は達成されるだけの話である。もしくは、仮にWorld All Starsが初戦で負けた場合にはこちらも歩調を合わせて負けてあげればいずれは当たる可能性があるかもしれない。 しかし、どんなときも、俺たちVegeGriffonsは紳士の心を忘れなかったのであろう。 そして、直接対決していないから想像の域を出ることはないが、World All Starsは思ったよりも少し強かったのであろう。 VegeGriffonsは紳士の心で初戦の勝利を譲り、World All Starsは初戦突破していた。 俺たちの1825日が終わった・・・。 その後、さぞかし意気消沈していることだろうと思ってVegeGriffonsのメンバーに労いの言葉をかけにいこうかと思い彼らの荷物の場所に近づいてみると、何やら紫色の4人組が不自然に近い距離感でお互いに向かい合っているようであった。 なんだろう、これからの方針についてミーティングでもしているのかなとよくよく観察してみたら、多大な精神的ダメージを負った直後であることを一切感じさせない晴れ晴れとした顔で、青空麻雀に興じていらっしゃった。 そう、俺たちの1825日後の本番に向けた切り替えは早いのである。 しかしながら、あんなに爽やかに仲良くアクティビティに取り組んでいるのに、大会のハイライト動画に採用される気配が一切無いことが不思議でしょうがない。やはり華のないオヤジ4人組という絵面がその原因なのだろうか・・・。 仮設トイレの裏に雀卓を設置し真剣に牌を打ち込むドブのようなその姿、写真におさめたかったのだがうっかり忘れてしまったため、どなたか盗撮した人がいれば是非共有をお願いいたします! PR |
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