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2011 05,12 17:48 |
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4月30日(土) 2日目 Revolver練 Revolverの練習はサンフランシスコより南の地域にある、スタンフォード大学のグラウンドで行われるとのこと。練習開始は10:30とのことだったので、結構朝早くBeauの家を出発する必要があった。 出発前にWoodyやDamianに挨拶していこうと思ったが、朝8時くらいにはまだ全く動きだしていなかったようで全く人気がなかったので、やむなくそのまま家を出ることにした。もちろんWoodyへのお礼メールでフォローしておいた。 サンフランシスコからスタンフォードのある「Palo Alto」へはCal Trainという、昨日乗ったBartとはまた別の種類の電車に乗る必要があった。Cal Trainの駅周辺のカフェで朝食を食べたのち、Cal Trainに乗り込んだ。土日の運行は1時間に1本しかないということを知らず、9:15サンフランシスコ発の電車に乗ることになってしまった。Palo Alto駅へは約1時間の乗車時間のため、せっかくのRevolver練なのに遅刻がほぼ確定。車内にてRyo Kawaoka氏に詫びメールを入れた。 約1時間、西海岸の素敵な風景を見ながら南下。Palo Alto駅に到着。Palo Alto駅からスタンフォード大学は徒歩5分くらいでたどり着けたが、その敷地面積のスケールのでかさに驚愕!!!校門からグラウンドまで、軽く徒歩20分はかかった気が…。そんなこんなで、約1時間遅れの11:30過ぎにRevolverの面々のいるグラウンドに到着。あからさまに体格がいい人がいっぱいいる集団が見えたので、すぐにわかった。 Revolverの人たちはダッシュなどの体力練をしている最中だったが、その横でいろいろ指示をしているコーチらしき人に声をかけてみた。「日本から来たんだけど、練習混ぜてもらえますか??」一応Ryo Kawaoka氏とは連絡をとっていたものの、いきなりこんな雑なお願いをした日本人を快く迎え入れてくれた。10分くらいでアップして、チームに合流。いきなりの紅白戦であった。こちらのリーダーはRobbie Cahill氏。うわー、DVDで見たことある~とか思っている暇もなく、戦術の説明。今シーズンRevolverは“サイドスタック”というフォーメーションを積極的に練習しているらしく、その理論について説明を受けた。もちろん説明は英語だったし、サイドスタックは初めての体験だったので、ミドルに入ったわしはとりあえず邪魔にならないためスペースをあけての裏の合わせに徹した。やはりアメリカらしく、みんなガシガシオープンサイドに仕掛けていくので、わしはいい感じで彼らの仕掛けの次のインサイや裏でパスをもらうことができた。2、3本そつなくパスを捌き、遂にやってきました絶好のチャンス。かなり深いインサイドアウトでパスをもらってからの、渾身の裏バックロング!!アメリカ本土での初バックロングが通った!!Robbie Cahill氏に「Good working!」と褒められましたでへへ。 しかし調子が良かったのも最初のうち。慣れないロングフライト直後だったためか、一度息があがったら全然呼吸がなおらないし、それよりなにより足が鉛のように重くなってきてしまい、全く思い通りに走れない!オフェンスではそれなりにごまかせたものの、ディフェンスではボロボロだった。ガビーソ。 紅白戦の後は、エンドゾーンくらいのエリアの中での3対3。これはきつかった!!みんなガシガシワンツーに走るし、オフェンスでも少人数だから手が抜けないし、最悪のコンディションの中まさに地獄であった。あまりに呼吸が苦しくて目の前はピカピカ光ってくるわ、足は全然動かないわでひどく迷惑をかけてしまった。そして、世界のMac Talor君とマッチアップしている最中、サイドロングを投げたときの踏み込みの瞬間に、まさかの右足が激攣り!!こういう時の英語を知らないので「しぇ~~!!」と悲痛な叫びをあげているとみんなが集まってきて、Mac Talor君が介抱してくれた。まじ情けない…。 3対3の後は、再び7対7の紅白戦。引き続き息は苦しかったし足は重かったものの、それなりにこなした。必死だったためあんまり記憶はないけど、なんとかゴールもしたっけな?? 紅白戦が終了したところで、本日の練習は終了。「今日参加してくれてありがとう、日本からのゲストもありがとう」みたいな挨拶の後、みんなで円陣を組み、「1,2,3 Revolver!」。ガイジソの声だしはなんでだかサマになるなぁ。 Revolver練の後は、スタンフォード大をキャンパスツアーした。果てしなく広大なキャンパスをひたすら歩き、美術館(なぜキャンパス内に!?)やブックストアー内にあるキャンパスグッズ売り場などいろいろ巡った。キャンパスグッズ売り場は日本のそれと比べケタ外れに広く、まるで日本の学校の体育館くらいの面積はゆうにありそうな程であった。ナイキやチャンピォンやアンダーアーマーなどのメーカーとコラボしてグッズを販売しており、アメリカの大学グッズ市場の大きさを感じたのであった。少し憧れたが、日本とアメリカでは経営の規模にあまりにも違いがありそうなので、何事も同じスケールでは測れないなというのが正直な感想である。キャンパスは緑豊かであり、ミントのような素敵な香りがわしのRevolver練でのガビーソな思い出を癒してくれた。 キャンパスツアーをしているとなんだかんだで夕方くらいになってしまい、再びCal Trainでサンフランシスコに向かった。市街地の中心に程近いチャイナタウン内にあるホテルに入り、とりあえず今日身を落ち着かせる場所を確保した。アメリカにはよくあるタイプのようなのだが、バス&トイレが他の宿泊客と共用であった。 その日は特にこの後用事があったわけではないので、とにかくチャイナタウンを中心にプラプラ散歩した。土曜日であったためかお店がことごとく早い時間に閉まっていた。街を歩いていると、あからさまにいい味を出している「International Food Court」という看板があり、その奥にある野外のフードコートに侵入し、その中でなぜかイタリアンを食した。ひたすら2人でRevolver練での反省を述べあい、「また機会があったらリベンジしたいね」と傷を舐め合ったのであった。 PR |
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