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2015年3月24日火曜日、超越した激務の私には飲み会に行く余裕などまるで無い日程にもかかわらず、ベジ新参者のトノイケに「20:00から東京駅付近の会場集合です。予約の頭数に入っているので来てください」という極めてぞんざいな扱いを受けたことがきっかけで、仕方なく一夜限りのさらば高間会に参加することになった。
会場に着くと、なにやら若い人たちがいっぱいいる空間で、他の団体と相席なのかなと思ったら全員アルティ関係者とのことで、交友関係の狭さと時代の移り変わりに切なさを感じざるを得なかった。
30人くらいが集合してから15分くらい経ったところで、本日の主役が登場した。なんでもその日は高間が通っていた某日本で一番偏差値が高い大学の卒業式だったとのことで、タイで買った、ゾウがたくさん描かれたお茶目なネクタイを上下黒のスーツに合わせるという出で立ちであった。さらば高間会はサプライズで計画されたものとのことだったので、入店した瞬間に30人から「おめでとう!」と祝われたときには、さぞかし驚いたことであろう。普段の練習では、走りたくない先輩たちに対してもっと走れとか無理強いをしまくる強引なスタイルがウリであったが、その時の高間は普段と違っておとなしく、なんだかヨソヨソしい感じではにかんでいたのが
そんなこんなで乾杯され、飲み会が始まった。ベジだけでなく色々な所属の人たちが来ていたが、わしは人見知りなのでとりあえずベジの連中と話していると、ふと店の入口から中東の香りのする風が吹き込んだ気がした。何だ、と思い入口を見てみると、ヤツが立っていた。
3月中旬までドバイで行われていた、
彼は出国前と打って変わって、その顔、そのたたずまい、そのオーラに圧倒的な自信、そして日本代表の誇りをまとっていた。そのオーラがあまりに光り輝きすぎて、一瞬そこに立っているのがコースケなのかケースケなのか判断に迷ったほどである。
そして開口一番、彼は言い放った。
コースケ「俺は2016年の世界選手権の代表を目指す。ロンドンに、俺より強いヤツに会いに行く。ハルオも目指すだろ?!」
あまりの神々しさに、わしは失禁寸前であった。いや、むしろもう失禁していたのかもしれない。ドバイを経験し究極的にアガっている彼のアルティに対するモチベーションはもう誰にも止められないことを、その一言で悟るには十分すぎた。
イーサン「ケンタ イズ ブルシット」
マックス「ケンタ イズ ザ ワースト」
ドリンボこの場にいないのにディスられてる???!
イーサン「ケンタ tried to piss in nappy. (ドリンボは成人用オムツを履いたまま小便しやがった)」
マックス「ブルシット」
と、なんやかんや言っていたが、ベジの誇る外国人傭兵部隊の戦士たちにとってもドリンボの評価はブルシットであることだけは理解ができた。そんな高間とは関係の無い話で盛りあがっている途中、何度かわしの背後を通ってトイレに向かう高間を見た気がした。そういえばさらば高間会だからたくさん飲まされてるのか、かわいそうに、と雑に思っていた。
わしは裏方側の人間であって現場のアドリブ対応では使いものにならないタイプであるにも関わらず、幹事のえびみりんのあっちゃんに中締めの挨拶を振られたりという鬼畜プレイが途中にあったものの、有志が用意したプレゼントが高間に贈られたり、みんなで写真をとったり、高間がまるで結婚式の新郎のように参加者に挨拶してまわったりと、ベジで見る高間からは想像のできないとてもほのぼのした高間会であったが、エンタケ(宴もたけなわ)のうちにお開きとなった。もの忘れの激しいわしはその日に高間が4月から四国に行くことを知った(思い出した?)のだが、鬱陶しいけど、人望のある愛すべきキャラだったんだなぁと思ったのであった。それは、ちょっと(下手したらたった2週間)四国に行くだけなのにあれだけの人数がお別れ会にきてくれたことが証明している。
後日談、某えびみりんのAちゃんからタレコミがあったのだが、飲み会中に何度もトイレに行っていた高間であったが、飲まされすぎて上から下から放出していた訳ではなく、みんなの優しさに感涙していたとのこと・・・!(爆笑) PR |
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