この日記は、現在所属するベジグリフォンズの同期であり、写真やブログにもちょくちょく顔を出してくる双子系アルティメッターによって書かれたものである。

ベジグリフォンズのとある日の練習後に起きた事件についてどうしても周知したい模様なので、こちらにも掲載させていただく。

いい年した大人がこんなくだらんことをやってヘラヘラしている状況を想像し、反面教師として”大人とは何か？”について考えていただきたい。

途中破廉恥な表現が出てくることに関しては何卒ご容赦いただきたい。




それはとある練習後の出来事であった。

雨が降ってきたため、いつもよりも早く練習を切り上げた東京エロス倶楽部 Vegegriffonsの面々は雨で冷えた体を温めるため、いつも練習後にお世話になっている鶴の湯にいった

練習がいつもより早くおわったこともあり、普段は帰ってしますメンバーがおり、かなり賑やかな大所帯となっていた。総勢12名。

いつものように外国製のシャンプーとボディーソープの匂いが銭湯に充満してきた頃、
俺様アルティメッタ―宗一郎　a.k.a. GABONがはるおがもっている髭そりにきづいた。

「お前、いつも髭そってんな。」

しかし、この何気ない一言にある男が反応した

「じゃんけんで負けたやつ、チン毛剃らない？」

楽しいことが大好きなVege達がこの一言を見逃すわけがなかった。12名もいるため自分は負けるわけがないと思っているメンバーが
少し不安なメンバーを煽りはじめた。この戦いがいかに不毛であり、何も生み出さないことをみんなわかっていた。
しかし、そんなの関係ない。楽しければいい。それだけのために第1回Vege的剃毛選手権が始まろうとしていた。

しかしそのとき、遅れてきたキャプテン志村が一言。

「俺は嫌だ。」

ブーイングの嵐。そしてみんなが理由を聞くと一言

「宗教上の問題で。」

そんな理由は秒殺されるのはわかっていながらも小さな抵抗をした志村キャプテンの勇気を称えたい。

志村キャプテンがじゃんけん激弱なため、VEGEで物事を決める際の絶対的方法“指上げゲーム”で偉大なる剃毛者1名を決めることになった。
選出方法は12名で戦うトーナメント方式となった。一度負けるだけで、剃毛がぐっと近づくかなりスリリングな方法である。

舞台は鶴の湯　露天の場。
2人1組であつしさんの手により急遽作られた、闘技場という名の椅子に座り、みんなが見守るな中、指上げゲームをする。
一戦一戦、選手は自分のチン毛を守るため必死である。その集中力といったら、今まで試合で見せたことのないものであった。

一瞬で決まる戦いがあれば、何ターンも行われる戦いがあり、それはそれは手に汗握る戦いであった。
勝者は歓喜の声を上げ、敗者はその場で崩れ落ちる、男と男がチン毛をかけた戦いが繰り広げられたのであった。

個人的には
「女の敵かずや a.k.a. RAMBO　対　VEGEで一番のピュアなハートをもつ神様ブッタ」

の戦いであった。そして、いくつものアツい戦いを終え、決勝に残ったのは

松井、はるお、啓介になった。

予想通りであるといえば予想通りであるが、松井が負けるのが個人的には1番盛り上がる展開と思っていたが、3人で行われた指上げで、松井はいち早く抜け出した。このあたりはさすが、毛の生えた心臓をもつ男である。

そして、はるおと啓介の一騎打ちとなる。

先に先手をとったのがはるおであった。しかし、啓介も食らいつき、1本対1本までもつれる展開となる。そのあとは両社1歩も引かないTO合戦である。

そして、決着は5ターン目？できた。
はるおのゼロのコールに対して、啓介の指は上がらず、ここでノーサイド。

軍配ははるおに上がった。
歓喜に沸く、鶴の湯！　膝から崩れ落ちる啓介。

そして、啓介ははるおの髭そり（たしかジレット フュージョン5+1　http://www.kimura-kouichi.com/essay/others/fusion5.html）
でかつてない剃り心地ではなく、かつてない場所を剃り、生まれたての姿になったのである。

それをみたVEGEのメンツのコメントは

第1位　：　気持ち悪い。
第2位　：　マ○○みたい。
第3位　：　。。。。。
第4位　：　チンコの場合ってパイパンじゃなくて、なんて言うの？

世の中の青年たちに告ぐ！　チン毛を剃毛するのはやめた方がよいぞ！すでに半端なくかゆいです。

次回は1年以上遠距離をしていて、1年ぶりにやることになったときの彼氏のチン毛がなくなっていたときの彼女のリアクションは後日報告致します。

追伸：言いだしっぺが大体負けるのです。