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2011 05,20 11:02 |
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5月2日(月) 4日目 アメリカの風早くん 月曜日は週の初めのためか、興味深いピックアップがなかったため観光の日とした。朝にバークレーを出発し、サンフランシスコの中心地である坂がいっぱいある通り(Powell Street)付近を中心にフラフラした。まず宿は「Golden Gate Hotel」という老舗っぽいホテルを選んだ。ホテルのロビーには看板犬と看板猫がおり、極めて人懐っこくておとなしいため、これまで数多くの観光客に撫でちらかされたことが想像される。当然わしも撫でちらかした。またエレベーターも非常にアンティークなもので、手動の二重扉を両方とも手で閉めてからボタンを押すような、初めて見るものであった。ここのホテルのオーナーはおじちゃんとおばちゃんはとても人が良さそうな方たちで、とても親切に対応してくれた。サンフランシスコに来たら、是非「Golden Gate Hotel」に! この日はひたすら観光した。名物のケーブルカーに乗り、観光名所のフィッシャーマンズワーフを散歩し、シティーホールという市役所みたいな建物にも入った。ただ1点わしの誤手配でサンフランシスコジャイアンツの試合を観にスタジアムまで行ったら別会場での試合でBaseballを見ることができなかったという失敗があった。 そんなこんなで夜の時間になり、我々は小腹を満たすためBartのPowell駅近くの「Lefty O’dnel’s」というベースボールバー&レストランみたいな店に入った。コテコテの内装がいかにも観光者向けといった感じだったが、観光者の我々にはとても刺激的な空間であった。 その店で、わしはそわそわしていた。なぜなら、もう少ししたら2010シーズンのRevolverのキャプテン、Bart Watson氏が合流する予定であったからである。そわそわしまくっていると、遂にその瞬間がやってきた。3月に幻のドリームカップのために来日した際に会って以来、約1ヶ月ぶりの再会である。いろいろ積もり積もった話や、先日のRevolver練での失態の懺悔など、会話は止まらなかった。というのも、わしの英語が上達していた訳ではなく、Bart氏がホント誠実に我々の話すことに耳を傾け、ぐちゃぐちゃな文法の英語を理解しようとしてくれていたのである。また、彼の英語のスピードは速いものの、内容はアメリカを知らない日本人でもわかる話題を選んで話してくれているようであった。そんなこともあり、とても気持ちよく会話させてもらった。そこで、翌日5月3日の18:00からUCバークレーのグラウンドでGoaltimateをやるから来ないかい?と誘われた。もちろん行かない訳はないのだが、後にあんな大変な目にあうとはこのときには夢にも思わなかった。 一通り食事も終わったところでBart氏は、「じゃ、次のBARに行こうか!」と、我々を次の店に連れて行ってくれた。そこはLefty O’dnel’sからほど近い場所にある、「Golden Gate Bar」という、バンドがライブ演奏しているBarであった。サンフランシスコでは最も老舗のBarとのことだ。店内は非常に陽気な雰囲気に包まれており、音楽もその雰囲気にピッタリでとても気分がよかった。そんな激シブな店でビールを一杯飲んだところで、「近くでDamianやJ.Z(元Jamの選手)とかが集まって飲んでるみたいだけど、合流するかい?」との提案があったため、二つ返事でOK。次の店へと向かった。 次の店は少し離れた場所にあった。なんか見覚えある景色だなと思ったら、どうやら初日に行ったBeauの家に若干近いらしい。サンフランシスコでの距離感がなんとなくわかってきた。 店は郊外にあるローカルなBarで、何という店の名前かも覚えていない。そこにはDamianなどアルティ選手が4人ほどいた。テキトウに話していると、Bart氏はIrish Coffeeという、サンフランシスコ発祥のカクテルを教えてくれたので、早速注文。コーヒーリキュールにクリームを混ぜるカクテルで、その味は甘党ぅーのわしの心を捉えて離さなかった。茅ヶ崎の斉藤さんちで注文したいメニューが1つ増えた。 そのBarで見ていたNBAのLakers vs Mavericksが終わったところで、我々も帰ることに。Bart氏の車には(あれ?)我々の他にJ.Zも乗り、J.ZもBeauとDamianと同じ家の住人なので途中で降ろしつつ、Golden Gate Hotelへと向かった。 Bart氏と会ってからものの3時間くらいしか一緒の時間を過ごさなかったが、彼の親切を感じるには十分すぎる時間であった。一気に彼のファンになったことは言うまでもない。 PR |
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