2025 10,12 22:37 |
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2016 03,07 22:15 |
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(後半) おかえりスポルト賭けゲームは、ダーツの1投勝負と相成った。各々が1投なげ、点数の一番低い人が負けというルールで行った。 案の定、運動神経抜群のBuzzの面々はサクサク刺していった。わしもかんさんも無難に刺したところで、まず一人、泥酔パーティー確変モードに突入しているともこが脱落した。最後の試技者さっこというところで、なにやらゴニョゴニョ言い始めた。 さっこ「どうしてもやらなきゃいけないんですか・・・?ほんとダーツ苦手で、私が負けても全然おもしろくないのに(以下略)」 今度はわしがブチ切れた。ハスキーズ時代から10年来の付き合いの中で、ゲームに参加しないなどということはあってはならない。その上、このような対外試合の切羽詰った状況でも難なく乗り切れるように、今まで散々身内で練習を積み重ねてきたのではないか。圧倒的なアドバンテージがありながらも弱気なさっこの発言にわしの頭は怒りで沸き立ったが、如来のハートで一度クールダウンさせ、言った。 わし「お投げなさい」 わしの赫怒がさっこに通じたのであろう。さっこは今にも乙女のダイヤモンドをこぼれ落としそうになりながらも、覚悟を決めてスローイングラインへと歩を進めた。さすが我が後輩なのである。 そして、一呼吸置いて、投げた。 矢は吸い込まれるようにダーツボードへと飛び、ボードのど真ん中に垂直に刺さった!と思いきや、なぜか時間を巻き戻したかの如く、刺さるときと真逆に垂直に弾かれた。 さっこ「だから苦手なんだって!私がやってもおもしろくないのになんで(以下略)」 結局さっこvsともこのサドンデスにもつれ込んだものの、さっこは接戦をモノにした。さすが先週出会い系アプリのTinderで出会った極太女子に3万円貢がされたことでお馴染みのパーティーニート・ドリンボ相手に年末年始のおかえりスポルト10連発で無敗で逃げ切っただけの実力があるのである。 そうしたやりとりの末に撮影されたのが、このおかえりスポルトである。 この映像には参加メンバー全員が映っているのだが、みなさんはさっこを見つけることができたであろうか?中には見過ごしてしまった人もいるかもしれない。なぜならさっこはこの期に及んで自らの気配を極力消したいと企んだらしく、ちょうど茶色のセーターを着ていることをいいことに、茶色のカーテンと茶色のソファがちょうど重なる茶色ゾーンにポジショニングし、完全に背景と一体化するという隠密プレイを決め込んでいるのである! そしてさっこは「終電なので帰ります!さよなら!」と、嵐のような勢いで去っていったのだった。 さっこが帰った後、我が変態部屋は部屋の電気が消され、電飾とプロジェクターとロウソクの光だけというムーディーな雰囲気が演出され、清澄イチのダンスホールと化した。 ダンスホールモードの中で、ヘルニアの腰痛はどこにいったとばかりにヘッドバンキングするかんさんがおもむろにダイキにベアハグの要領で持ち上げられ、空中でガクガクと上下に揺さぶられている時のかんさんの恍惚とした表情を、わしは忘れることはないだろう。 (参考:ベアハグ) PR |
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