2025 10,05 20:00 |
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2012 03,05 16:57 |
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タイトルを見て、「ああ!あれのことか!」とわかった気がした人は、すぐに病院に行った方がいい。
健全な日本国民の99.9%以上に理解し得ないであろう奇怪な行動を、遠くチェコはプラハの地にて目撃してしまったことを思い出した。 2010年7月、ハスキーズの負の遺産またはクズの親玉(と某後輩に呼ばれているらしい)ことドリンボ、元部長、わしの3人のゴミたちは、プラハでの世界大会出場権を獲得しつつも人数不足に悩まされていたノマに金魚のフンのような形でついていったことはご存知かと思う。クズの親玉衆の中でも群を抜いた安さを誇るドリンボは、中世の伝統ある景観の残る魔法の都プラハにて、日本代表のプライドを賭けた安さを炸裂させていた。 大会も中盤に差し掛かった4日目。リーグ戦を勝ち上がった我々は、強豪カナダはMephistoとの対戦を控えていた。Mephistoは海外アルティヲタのわしでも聞き慣れない名前であったが、2006年のオーストラリア・パースでの世界大会の際にも出場していたのでカナダないでは有名なチームなのではないかと推測された。 試合会場のスタジアムに到着すると、Mephistoのメンバーは練習を始めていた。この中にわしの知る選手はいないものかと遠めに視姦していると、顔を見なくてもわかるほどの圧倒的な存在感を誇る巨塔がそそり立っていた。 ま、まさかあれは!!!!!!!! アンドリュー!!!!!?? そう、Furious黄金期のキャプテンを務め、Furiousはもちろんカナダ代表の精神的支柱として君臨していた、アンドリュー・ラグストン(Andrew Lugstin)がいるではないか!遠目から見ても、196cmの巨体からは凄まじいオーラが放たれているのが感じられた。こんな人がいるチームと対戦することになるとは!!!わしはすぐにチームに報告したことは言うまでもない。 残念ながら試合はサドンデスの末16-15と惜敗してしまった。意気消沈した試合後の円陣の直後に、せめてもの記念にと我々はアンドリューとコミュニケーションをとってみようと近寄った。 適当に挨拶とかしているだけで、いかに彼が紳士的な男かを感じ取ることができた。爽やかな笑顔を見せつつ、いかにも賢そうな口調で易しく話してくれた。さすが長年カナダを引っ張ってきた男。わしは感慨深さのあまり失禁寸前であった。 そんな中、次の瞬間、青天の霹靂の如く衝撃的な言動がわしの脳天を貫いた。 ドリンボ「Hi, my name is Ando Ryu. Your name is the same with me, WAO!」 (訳 ハイ、僕は安藤龍だよ!同じ名前だね、ワオ!) アンドリュー「Oh,Ando? Nice!」 (訳 アンドー?ナイスだね!) ドリンボ「Yeah! Please take photos with me!」 (訳 そうだね!一緒に写真とってよ!) ・・・ わしの全身は大理石の如く硬直し、そして自分の耳を疑った。 現実を受け止めるのに途方もなく永い時間を要した。 !!!!??????? アンドウ リュウだと!!!!!???????? わしの隣で得意げにアンドリューと話している下衆な男が安藤という名前だったことは、出会ってから一度も耳にした事が無い。そして、どんなに掘り下げて検討してもメリットが一つも浮かばない安い嘘を、よりによってアルティ界の生ける伝説に向かって平然とつき通している。わしはこの男を直ちに殺害する義務感に駆られたが、あまりのショック状態だったわしは微動だにすることができなかった。 そんな、生ける伝説・アンドリューと安さの殿堂・安藤龍のツーショットがこちらである。 それから2~3日ばかりは彼は安藤という人格を持ち合わせていたようだが、チェコを経つ飛行機に乗った時点でその使命は解消されたようである。 ちなみに、タイトルにあった「アンドー 怒りのアンドリュー」は一体何なのかというと、大会会場にあった自由にお絵かきができるスペースに、奴が日本の威光を見せ付けるべく描き上げたゴミのような落書きに由来する。 PR |
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