2025 05,16 03:46 |
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2009 02,28 12:17 |
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こんなタイミングでりきしの業務日記を訪れてしまった奇特なみなさん、こんにちは。
久しぶりに写真ネタ以外で更新してみようと思う。 長い検討期間を経て、2009年2月21日の土曜日に遂にレーシックを受けた。
やはり目の手術ということもあって実績もまだ浅いし不安や恐怖もあったのだが、その恐怖以上に衝撃的な出来事の積み重ねが実行へと突き動かした。 大学卒業時の裸眼の視力は左0.3、右0.4くらいで少し見えづらいものの私生活においては運転以外は特に不自由していなかった。
なので仕事中や週末の練習や大会の時にだけメガネやコンタクトをつけていた。
しかし皆さんご存じの通り連日の超絶激務をこなしているうちに少しずつで視力が低下していたらしい。 視力低下の異変に気付いたのはOBになってからも続けている春合宿の激写に行った時である。 その時はレディースのセット練に混ぜてもらってエンド前のディフェンスでミドル・ディープはオープンミートケアで守るという趣旨であった。
わしは性別の違いによる身体能力の差を過信し、 あろうことか猪俣さんのディフェンスをすることになっていた。
ハンドラーがはめサイドにスイングを回し、 セオリー通り猪俣さんは6線の位置からオープンミートに走るのだが、 アルティ歴6年目の男が完璧なポジショニングでオープンに張っている。
しかし猪俣さんは恐れを知らずに突っ込んできた。
男は完璧な距離感を保ちながらポジショニングを守り続けた。
アルティ歴6年の経験からもうこのタイミングでは投げてこないだろうと予測した矢先、不意のタイミングでディスクが投げられた。
男は少しうろたえつつもまだオープン側に優位なポジショニングを保っていた。
猪俣さんはこの後すぐに男にカットされる運命にあるにも関わらずまだ猪突猛進に突っ込んでくる。
ふ、その気迫は認めるけど残念だったね、バシッ。 と簡単にカットしたつもりが、なぜか手にディスクが触れなかった。 なんと猪俣さんはオープンケアを保ち続ける男を後ろからダイブで追い越してキャッチしていた。 猪俣さんのスーパーキャッチを完璧な形でお膳立てした形になった男は その場にorzの形になり、原因を考えた。 「そうだ、今日はコンタクトをしていない…!」 と、この頃から視力低下による実力低下の関係を意識するようになっていたのだが、まだそこまでの影響は考えていなかった。 しかし翌年の春合宿でも衝撃的な事件が起きた。 毎年懲りもせず写真を取りに春合宿に繰り出し、今度はレディースからゾーン練のオフェンスをお願いされた。
ゾーン練こそ長年の経験が最も発揮される場であるので、OBにとってはまさに魅せ場である。
男はSMの武藤さんにディフェンスの動きを教えつつウィングを務めていた。
その時のゾーン練はオフェンス側のミスでTOは起きていたものの、 なかなか自分たちの形でTOを起こすことはできないでいた。
そのような感じでゾーン練の最終セット、 今回はオフェンスの調子がよく細かいパスがバシバシつながり あっという間にエンド前にディスクが進んだ。
男はパスの次を予測し、 駆け上がり気味にエンド内でもらおうと試み、 思惑通りきれいな流れでパスが飛んできた。 ふ、みんなディフェンスがんばったけど、アルティ歴7年はかなわなかったね、バシッ。 と簡単に胸元でキャッチするはずが、なぜかディスクが無かった。 キャッチする直前、DDに入っていた片山さんが気迫のダッシュで追い越しを狙う男を追い越し、男の胸元にあるディスクをダイブカットしたらしい。 男は頭を抱えてこの不測の事態を理解しようと務めた。 「そうだ、今日はコンタクトをしていない…!」 視力低下によるプレーの質の低下は不可避であると感じるようになり始めた。 そしてつい最近、レーシックを決意させる決定的な事件が起きた。 超絶激務明けのつかの間の振休にストーカーのごとくレディースの練習に顔を出し、セット練のディフェンスに入るようお願いされた。
アルティ歴7年を誇る男は3女に対して活き活きとディフェンスした。
するとハンドラーの追い越しから予想通りのロングがうたれ、性別の違いなど全く気にしない全力ダッシュのおかげで先に落下点に入ることができた。 ここ半年続けてきたジャンプトレーニングの成果を見せつけるがごとく自分のできる最高の跳躍をし、OBとして圧倒的な上キャッチを見せつけてやるぜ、バシッ。 手の中からディスクが消えていた。 男がディフェンスしていた讃井さんが男のはるか横から跳躍し、 男が最高点のジャンプのはるか上で軽々とかっさらっていったらしい。 男はこの収集のつかない非常事態の中冷静に状況を分析した。 「そうだ、今日もコンタクトをしていない…!」 オープン張りのディフェンスを追い越されてダイブキャッチされたのも、追い越しで胸元に飛んできたディスクを追い越されてダイブカットされたのも、落下点を先読みした完璧な体勢での上キャッチで軽々と競り負けたのも、全ての状況においてコンタクトをしていなかったということに集約される。 つまりコンタクトをする=視力が良くなれば全ての不安は拭い去られるのだと確信した。 ちょうどそのような視力に関する悩みを抱いている時に 偶然知人から以前から興味を持っていたレーシックの割引チケットを入手したこともあり、様々な情報収集と検討の上レーシックを受ける決意をした。 結局裸眼視力が0.1→1.5に回復し特に炎症なども起こらなかったため、 手術は成功したといえるだろう。 このように社会人的な、 金銭に頼った肉体改造によりかなりの能力UPが期待される。 復帰後のパフォーマンスが楽しみである。 それから、自分も割引チケットを持っているので、 興味のある人は声をかけてください。 体験談や相談なども歓迎です。 PR |
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コメント |
因果関係の把握が間違っております!!
【2009/03/0409:39】||eiji#554e921814[ EDIT? ]
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いや、完全に目が悪かったせいとしか思えません。
大事なところでオープンぶっさすのも、目が悪かったからとしか思えません。 【2009/03/0917:16】||りきし#5ceb152a89[ EDIT? ]
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